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ソフトテニス選手のためのトレーニング&コンディショニング①

僕自身ソフトテニスを中学生から始め今年で16年目になります。

あの時こうしておけばよかったという後悔を、あなたにはしてほしくありません。

テニスが上手くなるためにトレーニング始めてみませんか??


はじめに

ソフトテニス選手に限らずですが世界で闘う日本のスポーツ選手と

アメリカやヨーロッパなどのスポーツ選手の大きな違いはフィジカルベース(身体・筋肉量)だと僕は思います。


インターハイで常にベスト4に入ってくる学校と、出場はするけど勝てない学校の差も選手の身体つきや発するオーラで何となく察しがつきます。硬式テニスで有名な錦織圭選手も14歳の時にアメリカにあるIMGアカデミーに留学し、その頃から本格的なトレーニングを開始しています。


日本のソフトテニス界の錦織圭的存在が出てくることを祈ってコラムを書かせて頂きます。

トレーニングの開始時期について

トレーニングの開始時期については色々な考え方がありますが、IOC国際オリンピック委員会の公式見解として

「思春期は骨格の成長に筋肉などの身体を安定させる組織の発達が追いつかず、障害のリスクが大きくなるので、適切なレジスタンストレーニングを行うべきである」(P.Komi)と筋トレを進めている。


トレーニング=重い負荷をかけて行うものという固定概念があると思いますが、年齢に合わせて適切な負荷をかけてあげることが非常に重要で小学生や中学生のうちからトレーニングを行っていくことが大切です。

小学校高学年~中学生(思春期)は成長痛に注意!

この時期は成長に伴う骨格の発達に、筋肉・腱・靭帯の発達が比例せずに成長痛が出やすい時期です。

膝関節の過度なストレスで起こる「オスグット病」などはその代表例であるが、足関節や股関節のバランスが悪く身体全体の歪みや体軸が取れずに歪んでいるため関節に過度に負担がかかりすぎていることも原因です。

 

そのためこの時期は特に適切なコンディショニングと、骨の成長に適応したレジスタンストレーニングを行っていくことが重要となってきます。