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腰痛・肩こりの方は胸椎を動かそう

皆さんこんにちは。スタッフの石田です。

 

先週1週間に比べ、

少し天気が落ち着いてきたのではないでしょうか?

あれ、もう夏終わり?

なんだか秋が近づいてきた気がする…。

のは私だけでしょうか。

 

 

今回は腰痛、肩こりの方には必須の

胸椎を動かす運動をご紹介します!

背骨の構造

背骨は一本の骨ではなく椎骨と呼ばれる骨が

積み重なって出来ています。

上から

頸椎7個、胸椎12個、腰椎5個+仙骨尾骨

から構成されそれぞれに役割があります。

 

例えば胸椎は可動性の働き、

頸椎・腰椎には安定性の働きがあります。


頸椎・腰椎が前彎し、

胸椎が後彎しS字状のカーブを描いているが、

これは直立2足歩行に必要なバランスを取る為、

衝撃吸収を分散させる為と言われています。

しかし、姿勢が悪くなる等で

胸椎の可動性が失われ動きが悪くなることで、

衝撃吸収が上手くいかず、

頸椎・腰椎がそれを代償してしまい、

腰痛・肩こり等の痛みの原因に

なることが多いのです。

 

根本改善するには胸椎を動かす


しっかりと胸椎を動かしていけば

腰痛・肩こりの予防・改善にも繋がります。


では胸椎を動かす運動をご紹介します。

 

プルオーバー

肩甲骨の間くらいにボール
(なければタオル等で代用)をセットします

❶胸の前で両手を重ね合わせる⑴
❷大きく息を吸いながら両手を頭上へ⑵⑶
❸次に大きく吐きながら両手を胸の前に戻す⑴

これを5往復行います。

※最大に吸って最大に吐くのがポイントです
※呼吸と両手の上げ下ろしを合わせましょう
※胸の広がりを感じてください
※腰が反らないように腹圧を入れます


朝起きてすぐに。
テレビを見ながら。
寝る前にベッドの上で。
いつでもどこでもできるのがこの運動です。

ボールがなくても大丈夫。
立った状態、座った状態でもできます。
その際は腰の代償に注意して、
しっかりと腹圧を入れてください!

わからないことがあればアクシスまで!
お待ちしております!