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マラソンランナーに多い怪我と治療法について

アクシス整骨院には様々なスポーツを方達が来院しておりますが、圧倒的に一番多い患者さんは『マラソンランナー』です。

 

マラソンランナーの方達がどんな所を痛めてくるかと言うと、

 

  • 膝(ランナー膝)
  • ふくらはぎ
  • 足裏(足底筋膜炎)
  • アキレス腱炎

 

 

がほとんどです。当院ではランニングフォームの指導もしておりまして、膝やふくらはぎ🦵が痛くなる原因を【走り方】から発見して、改善していきます。

つま先着地で走っていませんか??

例えばふくらはぎがいつもパンパンで、大会が終わる毎にふくらはぎが痛くなってしまうランナーOさんの走り方をチェックすると、
明らかな【つま先着地】で走っていました。

つま先で着地すると、ふくらはぎの下腿三頭筋という筋肉に大きな負荷がかかります。

普通に立っている姿勢で踵を上げてつま先に体重をかけると、ふくらはぎの筋肉を使ってるのが分かると思います。そんな負荷を何度もかけ続けていれば、ふくらはぎが痛くなったり、アキレス腱が痛くなってくるのは当然です。

素早い動作が必要な短距離ランナーの選手はつま先着地ですが、長い距離を走る長距離ランナーであれば踵着地、もしくは足裏全体で着地するのが基本となります。

特に足の骨の『踵骨』という骨は地面からの衝撃吸収(ショックアブソーバー)の役割を果たしているため、踵から着地する事で関節の負担を和らげることが出来るのです。

身体の使い方の癖を改善する!

Oさんのつま先着地の癖を直すためやったことは
①下腿三頭筋(ふくらはぎ)をストレッチする
→つま先を上げる前脛骨筋の柔軟性を高めるため

②母指球で床を蹴る
→母指球で床を蹴り出す事で、脚が自然と前に出て踵から着地しやすくなる

③トゥレイズ&カーフレイズ
→つま先を上げる運動と踵を上げる運動を交互に繰り返す事で、重心移動を滑らかに行えるように導く

ランナー🏃‍♂️の怪我の原因を探っていくと、必ず何らかの身体の使い方のエラーに辿り着きます。

『身体の使い方のエラー』=『癖』です。

癖というのは長年に渡って作り上げてきたものなので、自分では気付かない方が多いです。
自分の悪い癖が原因で痛めている事に気づくことが、怪我の完治への大きな一歩となります。

マラソンの怪我でお困りの方は是非アクシス整骨院にご相談下さい😄

当院の治療法や料金についての詳細は
https://www.functionalbody.net/当院の治療について/
こちらのリンクよりご覧下さい🙇‍♂️