
TSJC
Total Sports Junior Conditioning
ジュニアアスリート期に起こるケガの原因は、筋肉・関節のケアやトレーニングをしっかりと行っていない事が根底にあります。当院では、世界的にスポーツ選手の評価として行われているFMSを行い、選手のフィジカルの状態をトータル的に評価し、治療メニューやトレーニングメニューを決めていきます。また骨折・捻挫・肉離れなど急性期の怪我については、エコー検査を院内で行い、患部の状態を画像で見ていきます。

伊藤超短波さんのエコー検査機を使い、患部の状態を確認します。骨・靭帯の状態や炎症がどれくらい起きているか?などを画像で判断することが可能です。
野球肘や疲労骨折の鑑別などにも有効です。

トルマリンは非常に高い治療効果を持つ天然鉱石です。トルマリンには血流を改善し、痛みやコリを緩和させる働きがあります。また身体の深部まで温まり、リラックス効果が高く疲労回復などにも効果的です。

イトーEU910を使ってハイボルテージ・超音波治療を行います。ハイボルテージと超音波を同時に流すコンビーネーション治療がオススメです。
特に早く痛みをを取りたい、怪我の早期治療を求める方にオススメです。

手を使って患部の治療・患部の痛みを起こしている問題箇所の治療を行います。
患者様の状態に合わせてマッサージ・ストレッチ・徒手運動などを組み合わせて治療を行います。

家でセルフで行えるエクササイズやストレッチを、治療の最後に必ず指導します。
ジュニア期に1番大切なことは、自分の身体のケアの方法について知り・学ぶことです。

怪我の早期復帰・再発予防には弱くなった筋肉の強化は必須です。他動的な治療で良くなったとしても、トレーニングを行わなければ再受傷する可能性が高まります。1番サボりがちな患部の強化も当院では一緒に親身になって行なっていきます。整形外科に比較して、リハビリの時間を多く取ることが出来るのも当院の強みです。
自費診療【マッサージ】
健康保険+30分で合計1時間の治療とマッサージを受けるコースです。
マッサージ30分 | 4,950円 |
マッサージ4回券 |
15,400円 (1回あたり3,850円) |
自費診療【リハビリ】
健康保険+30分で合計1時間の治療とリハビリを受けるコースです。当院でしか受けることの出来ないアクシス一押しの徒手抵抗による運動療法です。
リハビリ30分 | 4,400円 |
リハビリ4回券 |
13,200円 (1回あたり3,300円) |
自費診療【物理療法・その他】
電気・超音波治療 | 200円 |
コンビネーション | 400円 |
ドクターメドマー | 100円〜 |
インボディ測定 | 500円 |
テーピング | 300円 |
エコー検査 | 500円 |
FMS(身体測定) | 500円 |

ジュニア期に多いケガの症例
シンスプリント
脛の内側に痛みを感じる、成長期に多いケガですが、多くのジュニアアスリートの場合、下腿三頭筋(ふくらはぎ)の筋肉が硬くなり、弱くなっているケースが多いです。
足の裏の足底筋膜も硬くなり、扁平足になっていることや、体幹の筋肉が弱くなり、脛に負担が集中している、ジュニアアスリートが多く見られます。
アイシングをして安静にしたり、湿布を貼って痛み止めを飲んだりするだけでは、一時的に治っても、また再発する可能性があります。
硬くなっている筋肉をしっかりと伸ばし、弱くなっている筋肉を鍛えることで、脛にかかる負担が減ることにより、根本的に痛みが改善されます。

膝痛(ランナー膝・ジャンパー膝など)
当院のジュニアアスリートでも多いケガに、膝の痛みがあります。
膝に痛みが発生するのは、男子よりも女子の方が圧倒的に多いです。
特に、バスケやバレーボールなどのジャンプ動作を繰り返す競技では、一度も膝痛になっていない女子選手の方が珍しいかもしれません。
膝痛が発生する1番の原因は『身体の使い方』です。
膝が内側に入り、つま先が外側に向く動き(ニーイントゥアウト)を繰り返すと、膝関節に捻じれの負荷がかかり、半月板や靭帯に過大なストレスがかかります。
身体の使い方を改善するためには、ランジやスクワットといったトレーニングで、フォームを確認しながら、正しい身体の動きを染み込ませる必要があります。
電気をかけたり、マッサージをしたりするだけでは、いつまでも改善しない理由は普段の身体の使い方が悪く、膝に慢性的に負荷がかかり続けているのが原因です。
当院では、膝の痛みを取り除く治療を行いながら、膝の負担を減らすトレーニングや身体の使い方、ストレッチなどを重点的に行い、膝痛を改善しています。

テニス肘・野球肘
肘の怪我はジュニア期に多い怪我ですが、その多くは投げ方や打ち方といった、身体の使い方の問題で起こっている子どもさんが多いです。
肘は、手関節と肩関節の間に挟まれている【中間関節】と呼ばれる関節ですので、肘だけに問題があるわけではなく、肩と手首の使い方にも必ず問題が生じています。
当院では、その問題を見抜き手技や運動で問題のある関節や筋肉を整えて、テニス肘や野球肘の症状を改善していきます。

腰痛(椎間板ヘルニア・狭窄症・すべり症・分離症など)
腰痛はジュニア期に多いケガではありませんが、中には中高生の間に椎間板ヘルニアや、すべり症・分離症などの症状を引き起こし、手術をするアスリートもいます。
特に水泳やフィギアスケート・クラシックバレェなど、過剰に腰を反らしたり、ストリームラインといった腰を真っ直ぐにする様な姿勢を続けるスポーツでは、腰痛を発症します。
スポーツで疲労の溜まった状態を放置し続けると大きな怪我に繋がりやすいので、早めに治療やストレッチ・トレーニングなどを行い、対処しておく事をオススメします。

治療内容

治療には、健康保健を使った治療(健康保険治療)と、健康保健を使わない治療(自費診療)があります。 健康保健治療では、痛みのある部位のみの対処療法を主体とした治療になります。 健康保健外治療では、痛みのある部位の他に痛みの原因となり得ている筋肉や関節の治療まで行います。
健康保健治療(3割負担の場合)
初診料(60分) | 2,220円〜 |
2回目(30分) | 1,130円〜 |
3回目以降(30分) | 910円〜 |