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知っておきたい「膝痛」の原則と改善方法②

整骨院患者で最も多い症状の一つに「膝の痛み」があります。

膝の痛みは私が得意としている部位でもあります。

膝が痛むには原因があるので、その原因さえ改善されれば大丈夫になります。

今回は「膝痛の原則」を説明していきましょう。


脛骨の捻じれが膝の痛みを生みます!

脛骨(すねの骨)が捻じれていると、膝関節にストレスがかかり膝が痛くなります。


O脚の場合→大腿骨(太ももの骨)が外側に捻じれて、脛骨は内側に捻じれます

X脚の場合→大腿骨(太ももの骨)が内側に捻じれて、脛骨は外側に捻じれます


なぜ捻じれるか??腿の裏側の「ハムストリングス」という筋肉の外側と内側のバランスが崩れていることが原因で捻じれてしまいます。


外側ハムストリングスが固まると→脛骨は外側に捻じれます。

内側ハムストリングスが固まると→脛骨は内側に捻じれます。


固まっているハムストリングスはストレッチを行うことである程度伸ばされます。

外側のハムストリングスを伸ばしたい場合は、股関節から脚を外側に回旋させた状態で伸ばします。内側のハムストリングスの場合は逆の動作を行います。


上記の例は一例です。

ここで考えなければならないのは、なぜ外と内のどちらかのハムストリングスだけ固くなってしまったか?です。

前回の内容とつながりますが、「結果」に対しての「原因」を見つけていくのです。


脛が外側に捻じれている→外側のハムストリングスが固い→なぜ外側が固くなった?


身体は単純そうに見えて複雑です。

身体の痛みを改善するということは、ちょっとした推理小説を読み解くようなものですね(^^)


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