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知っておきたい「腰痛」の原則と改善方法③

腰痛シリーズ第3弾!!

腰痛は奥が深いんですね~。

脊柱管狭窄症・ヘルニアでお悩みの方は必見ですよ!!


反り腰は脊柱間狭窄症のリスクが高まる。

前回までの記事はこちらです。

知っておきたい「腰痛」の原則と改善方法①

知っておきたい「腰痛」の原則と改善方法②


今回も「腰痛」について詳しく解説していきたいと思います。

腰痛の中でも多いのが「腰部脊柱間狭窄症」「腰椎椎間板ヘルニア」です。

この2つの病気をざっくりと説明すると、狭窄症の場合は背骨と背骨の距離が狭くなります。

ヘルニアの場合は背骨と背骨の間にある、椎間板という軟骨が圧迫されて中にある髄核が後方に飛び出ていきます。


一般的に反り腰の人は狭窄症になりやすく、逆に腰全体が丸まっているような人はヘルニアになりやすいと言われています。

今現在、腰が痛くて身体を後ろに反らすと痛みが強くなる人は狭窄症タイプ

逆に身体を前に倒すと痛みが強くなる人はヘルニアタイプと言えます。

ただしどちらに倒しても腰が痛い人もいるので、反って痛いから狭窄症と決定するわけではありません。気になる方は1度整形外科でレントゲンを撮ってもらう方が確実です。



背骨を柔軟に動かせれば問題なし!

腰痛の人に限らずですが、身体のどこかが痛い人は身体の使い方が下手な人が多いです。

〇お腹に力を入れてくださいと言われても「お腹に力の入れ方が分からない」

〇右手を高く上げて、親指を後ろに向けて身体を右に捻りましょうと言われても上手く出来ない。

腰痛の人は背骨が反りすぎても丸まりすぎてもダメなので、背骨を柔軟に動かす練習は非常に有効です。

そこで今日紹介するのは、キャット&ドッグというエクササイズです。

動物のように背中をしなやかに動かしてみよう。

キャット&ドッグまたの名を猫のポーズと言います。

知っている方は知っている有名なエクササイズですが、正しく出来ている方も少ないエクササイズです。

上の写真の補足としては、息を吸うときに背骨を反らして、吐くときに背中を丸めます。

下部胸椎~腰椎にかけてしっかりと動かしてあげるとヘルニアや狭窄症にも有効です。

写真を参考にしながら是非やってみて下さいね。